Education

社内教育の切り札はカルタ!?

2016/05/10

Kouhei Mineoka峰岡 孝平 Creative IT use

多くの企業が抱える課題の中に、学習した内容が、現場で活かしきれないという事があります。
・研修に参加したけど、現場に落とし込めない。
・資格試験を奨励したけど、現場に応用できない。

当社もこれらの課題はありますが、その多くは、学んだ「知識」と現場での「実践」に大きな隔たりがある事が原因だと考えています。
研修参加や資格試験を奨励する事は、「知識」を体系的に得る事に適していますが、現場での「実践」に活かすためにはもう一歩踏み込んだ関わりが必要なのだと感じています。

学習のプロセス


この問題を解決するために、学習のプロセスについてもう一度考えてみます。
人が何かを学ぶという、学習のプロセスは以下の2つのステップが成り立っています。
1)提示
情報が提示され、知識として頭で理解できた段階
(分かった!という状態)

2)定着
知識を再利用できるようになる段階
(できた!という状態)


それぞれのステップで大切な事


1)提示:「正確な理解」をしてもらうこと。
職場では経験やスキル、人生的な背景など様々です。
同じ言葉でも、どのように解釈するかは人によって変わるため、正確な理解を促すための取り組みが必要となります。

2)定着:「能動的な学習」を行うこと
知識を定着させるためには、書く・話す・発表する等の能動的な取り組みが効果的です。
実践までいかずとも、自分の言葉で、どう理解したのかを発表してもらうだけでも、定着につながります。ここは楽しく、時には体を動かしながら活発に取り組めると理想的です。


具体的な取り組み方


当社でも試行錯誤していますが、各ステップで下記のような取り組みを行っています。

1)提示:動画の活用
「正確な理解」をしてもらうためには、動画は効果的です。
視覚的に伝わる情報は、個人の解釈のずれ幅を少なくする効果があります。
また文字を読むよりも、負担が少なく楽しめるという利点もあります。

2)定着:カルタでテスト
覚えた知識をカルタ形式で紙に一つずつ書いていき、最後にみんなで勝負しながらテストをします。
ゲーム感覚で楽しめるため、取り組みの真剣度が違います(笑)
内容によってやり方は様々に工夫できると思います。