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 事例紹介
     
  「ネットからの予約を50%にする!」
愛媛県松山市 道後温泉ホテル八千代 様
   
  1.技術以外に必要なものとは

 
松本:
このプロジェクトは、ある知り合いから「ホームページって更新しなくてはいけないんですか?」という電話から始まりましたね。

私の答えは「何をしたいかによって違います。更新は義務ではないですし、やみくもな更新は意味を持ちませんよ。」というそっけないものでした。その話が実は御社と繋がっていたのですね。知っていればもうすこし丁寧に説明したのですが。

近藤GM:
いずれにせよ、それがきっかけになり会ったわけだが、初めて会うにも関わらず、手ぶらではなく数枚のリニューアルプランを持ってきてくれたこと。そして、話の中に出てくるインターネットというものに対する概念というか、考え方が分かったときに手を組もうと思った。そしてこの業界の生き残りをかけて、そして希望も含めてネットからの予約率50%を掲げていたが、それが少し現実味を帯びた気がした。当時、他にも声をかけてはいたが、直感でおたくに決めた。

松本:
アービンズを選んでいただきまして本当に感謝しております。
また、提案書の中では、この業界を何も分かっていないくせに、偉そうなことばかり書いてましてすみませんでした。そして、その中に書いてあること、私の話に耳を傾けいただきまして、あわせて感謝しております。

インターネットでホテル予約というのは我々世代では当たり前ですが、それはビジネスホテルの場合が多いですね。一泊二食を基本としたサービス体系をとる旅館で、それがどれだけ市場に認知されているか分かりませんでした。だって、私自身ビジネスホテル以外にはほとんど停まったことがありませんでしたから。そして、徹底した他サイトの研究、ホテル業界の研究、道後の研究、旅行業界の研究が始まったのです。

ネットで実績が上がっている旅館に泊まりにも行ってみました。社長には、旅館とホテルの違いに始まり、おもてなしの心遣いや、旅館のあらゆる仕事など、さまざまなことに関しまして丁寧に教えていただき、本当にありがとうございました。そのことがサイトを作る上での最大の助けになったことは言うまでもありません。

近藤GM:
ホームページを作っていく上で必要なものはホームページを作る技術じゃない。旅館、道後、おもてなしの心が分からないままデザインだけのページを作っても、それはみせかけだけのハリボテだ。
引退までに、このネットというものがどういうものでどういう可能性を秘めているのか、それを知りたい。 まだまだ何かがこのネットというものに隠れている。それを追求するのは、私の趣味みたいなものだ。

松本:
全くです。私も東京で、ある制作会社の社長と話す機会があったのですが、それ以来サイトに関する考え方が非常に変わってきました。しかし、我々も負けていられませんね。
インターネットとは何だろう?ということを常に意識して、ネットのうまい使い方、新しいアイデア、そしてネットを取り巻く環境を考え続けなければいけないと思います。

どの業界においてもそうですが、ネットの役割が全てではなく、ほんの一部なのですね。ちょっとしたきっかけ、窓口の一つ、情報提供とその共有の場などになり得ますが、旅館業においては来ていただいたお客様に満足いただき、そしてリピートしていただくためには、ネットではなく、旅館本来のサービスが一番大切ですね。

近藤GM:
そのために、ネットより前に1年かけて従業員改革を行った。来ていただいたお客様が満足して帰られるかどうかはネットがどうのこうのという話ではないからな。
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  1.技術以外に必要なものとは
2.サイトを作るということ
 
 
 
 
 
ホテル八千代 近藤國繁GM
 
「いらっしゃいませ!」
お客様一人一人に丁寧な対応をされていたのが印象的でした。目に見えないものの大切さを勉強させていただきました。